人を愛しすぎてしまう人たちに祝福を

めいちゃんのブログです

大事な人ができてしまった〜ビッチ引退〜

セックスすれば構ってもらえる

誰かの温もりを感じながら眠れる

さみしさが押し寄せた時に、

大切な人をぐちゃぐちゃにしてしまわなくて済む

あの時のように、

幾度と訪れた「あの時」のように、

好きな人を困らせることがない

気づいたのはごくごく最近だ

 

一緒にいてほしい

ただそれだけなのに、

ただそれだけの欲求が全てを壊してゆく

一緒にいたくないそうだ、みんな

私とは

 

都合のいい時に会いたいのだろう

私が元気な時にだけ

 

だから私は色んな人を同時に愛すことにした

色んな人に少しずつ愛されることにした

 

目の前で泣いてみせるなんてしょっちゅうだったが

それでも誰かといれるなら

泣いてることを無視されても

それで構わなかった

 

みんなは私から逃げられるけれど

私は私自身の苦しさから逃れられない

 

結局はひとりだった。

 

「自由で対等なセックス」が

女という生き物に訪れることはあるのだろうか?

少なくとも、私はやはり対等なセックスができないでいた

 

 

ある日、悲しまれてしまった

私は淡々と上の理由を話したが

悲しみの前で論理など効かない

 

私は、ビッチを引退することにしました

これが、自分にとって良いことなのかは分からないけれど、

それでも悲しませたくない人がいるので

その一心で。

 

周りの友人はみんな

「きみは本当にそれでいいのか?」

と言ってくれる

つくづく、友人に恵まれて私は幸せです

 

わたしは、わからないです

これが正しいのかは

 

それでも、悲しませたくない人ができてしまいましたので

取り急ぎその旨をご報告いたします

 

 

優秀なビッチの撤退を惜しみ、

その社会的損失の責任をきっちり

彼にはとってもらおうと思います